Red Sea　DipX（100ml）

★サンゴ導入前の処理剤

新しいサンゴやライブロックをリーフアクアリウム内に安全に導入できるよう、
前処理を施すためのディップ剤です。

独自のブレンドされたハーブエキスを調合したDipXは、
サンゴから害となる寄生生物を洗い流すことで、非常に安全な環境を実現します。



［特徴］

サンゴやライブロックをリーフアクアリウム内に安全に導入できるよう、前処理を施すためのディップ剤です。
独自のブレンドされたハーブエキスを調合したDipXは、サンゴから害となる寄生生物を洗い流すことで、
非常に安全な環境を実現します。


・SPS、LPS、ソフトコーラル、スナギンチャク、ディスクコーラル（ディスクとバブルディスク）など、
　あらゆる種類のサンゴとライブロックに安全

・ミドリイシを食害するヒラムシ、コモンサンゴを食害するウミウシ、アクロポラ・レッドバグや
　その他のサンゴの「寄生生物」を効果的に駆除

・RTNとSTNの進行速度を遅延（隔離浴のみで使用）

・ヨウ化カリウムや臭化カリウムなどの無機元素を含まず

・使用方法が簡単で、信頼性と費用対効果大



［使用方法・添加量］

DipXをご使用前に良く振ってください。

空の容器にDipXを注ぎます。（予め容器が清潔で乾燥している事をご確認ください。）

10mlのDipXを1Lの飼育水に混ぜ、溶液を準備します。（水槽の水で1：100に希釈）

新しいサンゴまたはライブロックを溶液に完全に沈め、15分間浸します。

浴液を数分ごとに静かに攪拌してください。

15分後、サンゴ／ライブロックを浴液から取り出し、きれいな海水で洗った後に水槽に入れてください。


※浴液はサンゴ／ライブロックを最大4回に分けて再利用できますが、
　用意してから2時間以内には廃棄してください。

※開封後12ヶ月以内にご使用ください。

※DipXは絶対に水槽に直接投与しないでください。必ず別容器にてご使用ください。



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■サンゴに寄生生物がいるのはなぜですか？

自然界では、サンゴに関連する小さな無脊椎動物の多くの種がサンゴやサンゴ礁の岩上に生息し、
まとめて「日和見居住生物」と呼ばれます。
これらの日和見居住生物の最も一般的なグループには、
甲殻類、ゴカイ類（ワーム）、棘皮動物、巻貝などがあります。

ほとんどの場合、これらは宿主にダメージを与えることなく宿主から恩恵を受け取っています。
その他の場合（ミドリイシに住むサンゴカニなど）では、
宿主と住人の両方がお互いの関係から恩恵を享受しています。
しかしながら、宿主であるサンゴを食べてダメージを与える住人も存在します。
自然の生息地では、これらの日和見居住生物は、
栄養が不十分であるのと自然の捕食者が存在するため、
比較的に少数派となります。

サンゴがある環境から別の環境に移されるとき、
これらの日和見居住生物は宿主のサンゴに付着したまま残り、
偶発的に移動する寄生生物となります。

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■なぜサンゴをディップする必要があるのですか？

既に完成してしまったリーフアクアリウムから
特定の日和見居住生物を取り除くための実行可能な方法はありません。

偶発的な寄生生物のすべてが、人工的なリーフ環境に必ずしも悪いという訳ではありません。
しかし、一部の寄生生物は直ぐにでも歓迎されない訪問者となってしまうため、「転ばぬ先の杖」として、
侵入を防ぐようにすることを強くお勧めします。
ただし、それらが既に水槽システムに侵入してしまった場合、影響を受けているサンゴや岩を取り出し、
それら一つ一つを処理していく必要があります。

サンゴを注意深く検視することは、リーフアクアリウムにおける通常の飼育ルーチンの一つであるべきです。
これにより、軟部組織の損傷や変色の兆候をできるだけ早く特定し、調べを進めることができます。
寄生生物の存在を早期に発見することは、リーフアクアリウム全体に害を及ぼす可能性のある、
制御不能な大発生を防ぐための最も効果的な方法です。